リモートワークを出来るだけ快適にするために、DIYというか、快適な自宅仕事空間を作ることが流行ってますね。
リビングでリモートワークをすると夫婦喧嘩になるということで、クローゼットに小さな仕事空間を作ったり、日光に当たりたいからとベランダに仕事空間を作ったり、本当にみんな工夫するなあ!と感心します。
他方、リモートワークを初めて、家がどんどん散らかるという方もいるようです。仕事道具を家に持ち帰って、家の荷物がどんどん増えるわけですね。整理しないと、大事な仕事の資料を失くしそうでとても怖いです。
私はというと、今も主に職場で仕事していますので、家が散らかることはないですが、デスクは散らかり放題です。コロナに関係なく、ただ散らかっています。そもそも片付けようという意識がないから、片付けが苦手だという認識もありません。
私のことはさておき、片付けが苦手な方というのは、片付けようという意欲はある分、片付けられないことに強いストレスを感じるようですね。真面目な方ほど、悩まれるようです。挫折して、自己嫌悪に陥るんですね。
ですが、別に片付けられないからといって、それであなたの人格が否定されるわけではありません。
ここはとても大事な点です。
片付けに限った話ではなく、真面目な人ほど、自分がやると決めたことがうまくできなかったとき、自分の人格や能力が全て否定されたように感じてしまいがちです。その結果、人一倍の挫折感を味わってしまい、うまく身動きがとれなくなってしまうんですね。負のスパイラルに陥ってしまうわけです。
でも、自称片付上手の人と、あなたとでは、そもそも部屋の広さや机の広さが違うかも知れません。持ってる物も違うし、仕事で使う道具だって違いますよね。
だったら、他の人のことなんか気にせず、あなたがやりやすいようにやればよいのです。片付かないと思っている状況は、実は片付いているのに、あなたが他の人の物差しで見てるから、片付いていないように見えているだけかもしれません。
あなたが何かをやろうとするとき、それがうまくできなくても、無能感を感じる必要はありません。
目線を変えれば、実はできているのかもしれません。
交渉ごとがうまく進まないとき、私も自分はなんて無能なんだろうと感じることがあります。ですが、そう思っても意味がないし、それで私のすべてが否定されるわけでもありません。本当はうまくいっているのに、そう見えてないだけかもしれません。
ですので、そういうネガティブな感情が生まれたら、すぐに気持ちを切り替えるように意識しています。
だいたい、物事のほとんどは、自分の人格や能力以外の点で決まります。
そう思うだけでもずいぶん気持ちはラクではないでしょうか。
ということで、私のデスクが散らかっているように見えても、私の人格や能力とは無関係ですのであしからず(^^)
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